
大学院受験対策授業として通常の日本語授業に加え、進学先相談や研究テーマ・研究計画書の指導を行っています
母国で大学を卒業した学生
日本語能力中級後半(メリック所属級)以上の学生
(読む・書く・話す・聞く・すべてにおいて中級レベルの基礎がしっかりとできている事。能力試験2級レベルの学生が対象)
4月と7月に開講し、大学院に行くための基礎を学びます。
大学院とは何をするところ?院生と研究生の違いは?本当に大学院進学が必要?
まず大学院とはどんなところか…から始めます。
皆さんが大学院進学後に後悔しないためにも、もっとも重要なプロセスです。
単に知識だけを身につけるところではありません。
自分は何を研究するのか、研究動機を明確にしてテーマを決定します。
明確な研究テーマを持っていても、それを伝えることができなければ意味がありません。
研究計画書を書くために必要な日本語文法や表現を学びます。
また、メリックには大学院へ進学した多くの先輩がいるので、直接連絡を取り様々な情報を得ることもできます。
また、試験前には個別に面接練習を受けることができます。
呉 杰祐
日本に来たばかりのころ、日本語があまり上手ではなかったし、生活も慣れていませんでした。しかし、先生たちがわざわざ時間を私たちにかけて、色々助けてくださって心から感謝しております。メリックにいる間に、先生たちはいつもやさしくしてくれまして、色々と教えてもらったお陰で私たちはここまで成長することができました。その師恩を一生忘れられません。
感謝の気持ちは言い尽くせませんが、一言にすると、「先生のような素晴らしい先生たちと出会え、本当に嬉しいです。」今後も続けて頑張っていきたいと思います。最後に、もう一度言わせて頂きたいです。
どうもありがとうございます。
余 燕
受験勉強を振り返ってみると、最も感謝したいのは、勉強をずっと見守ってくれていた「先生たち」である。そして、「どんなことでもコツコツ努力すれば、必ず実現できるということ」を受験を通じて学んだ。それから、後輩の皆さんへアドバイスをするとすれば、「先生たちを信頼する」ということである。最後、私が一番好きな言葉を皆さんと共有したいと思う。
「読書は学問の術なり、学問は事をなすの術なり」
(出典:『学問のすすめ』 福沢諭吉 岩波書店 p52)